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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

きょうだい児だからできる事-2

昨晩、地元きょうだい会のTwitter例会を開催した。
その後、深夜まで議事録の編集をしていたので、今日は一日中完全休養。

お陰様で、アカウントのフォロワー数もツイッター例会の参加者も増加。
24時間テレビとバリバラの感想や、「感動ポルノ」に対する思い等、様々な意見が飛び交い、私自身、今後のきょうだい支援のヒントにもなった。

今回は、私の過去記事から。
【元きょうだい児です。 きょうだい児だからできる事】


それから、最近の記事がこちら。

ちなみに「いのちの電話」の相談員はボランティア。
これは私的には大問題だと思う。

他人の悩みや苦しみを直接電話で傾聴する事は、専門的な知識や最低数か月以上の訓練、その上、物凄いエネルギーを必要とする。
「いのちの電話」の相談員に比べたら足元にも及ばない私でさえ、Twitter例会では相手の気持ちに寄り添う、できる限り肯定的な言葉で返信する等、常に必要最低限の礼儀を心掛けている。

そんな私も、地元に大人のためのきょうだい会を立ち上げてから間もなく2年。
その間、他人の話を親身になって聴く事が、実はどれだけ難しい事かを痛感させられた。

ただ黙って頷くだけではダメ。
もちろん、自分の意見や反論を一方的に押し付けてもダメ。
今も試行錯誤が続いている。

そもそも、非常勤の国家公務員であるはずの「保護司」でさえボランティア。
本来なら、今の日本にとってむしろ最も必要な人材が、依然としてボランティア扱いされるのは明らかにおかしい。





だからこそ、家族会や各種自助会を決して侮ってはいけない。
私自身、思い切って自助会に参加した事で、人生が良い意味で一転した。

そんな私が、自らも発達障害者、元きょうだい児、グリーフ体験者という、極めて大きなリスクを抱えつつ、あえて地元にきょうだい会を立ち上げた最大の理由は、きょうだい会が県内全域で数える程度しかないのと、そもそも、地元にきょうだい会がないから。

但し、念入りな準備や心構え、拠点場所の設定は当然ながら必要で、結局、地元にきょうだい会を立ち上げるまでに4年ほどの歳月がかかった。
その間、ネット上での小さな支援活動でも試行錯誤、悪戦苦闘が続いた。

今も相変わらず失敗や心無い中傷で悩む事があるけれど、それでも、数多くの当事者の選択肢の幅を少しでも広げるには、自らのリスクを背負ってでも「見切り発車」をするしかなかった。


「人助けは、自分の世話ができる奴がやる事なんだよ」

いい歳して、いまだに自分自身の世話もロクにできず、時々うつの後遺症で精神的に不安定になる私が、人助けをする資格が全くないのは十分承知している。
きょうだい支援も、本来ならきょうだい児ではない方が適切だと思う。
自分自身を重ね合わせる事なく、第三者の目線で冷静沈着に対応ができるから。

だけど、自助会の活動は当事者同士しかできない。
きょうだい同士の自助会も、元々きょうだいだった私だからこそできる。

だからこそ、地元の通常例会に参加してくれる方や、Twitter例会に毎月参加してくれるフォロワーさんには心から感謝している。

逆に私が生きるためのエネルギーをもらえるから。

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