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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

「2年目のジンクス」

こんにちは。

4月より、今までの「です、ます」から「だ、である」に変更して書く事に。


やはり、「2年目のジンクス」は避けて通れなかった。

今から1年半前、障害者・難病者の大人の兄弟姉妹の為の、いわゆる「きょうだい会」を地元に立ち上げた。

大人の場合、平日は仕事や大学の授業に追われる上に、私生活も子どもの学校行事などで何かと忙しく、ただでさえ自由な時間が取りにくくなるのは、元OLだった私も痛いほど理解できる。
そこで、月1回の通常例会は日曜日の午後に、同じく月1回のTwitter例会は、「ノー残業デー」を推進している会社の多い水曜日の夜に設定した。

幸い、Twitter例会は、若い学生さんや同じくきょうだい会を立ち上げている遠方在住の方に次々と参加して貰えるようになり、開催して間もなく軌道に乗る事ができた。

ただ、通常例会はそう甘くなかった。

botの自動ツイート機能を活用して、連日「例会開催」を呼び掛けていたにもかかわらず、初めての参加者が出たのは、きょうだい会を立ち上げてから既に約半年も経過していた。

それでも、その後は地元の新聞社からの取材が来たり、拠点会場主催のフェスティバルに展示・参加したり、地元にきょうだい会、及びきょうだい支援やグリーフサポートの現状や重要性を多くの方々に知ってもらえるチャンスを得て、通常例会に参加する方も次々と増加した。

こうして1年目は「通常例会の参加者1名以上」という、最低限の目標をどうにかクリアする事ができた。

ところが…

2年目に突入すると、当初参加希望の方から急きょキャンセルがあったり、参加しても1度きりといった状態が続くようになった。
そして、1年目にあった勢いや活気も次第に消えつつある。

そこで、新たなテコ入れを図ろうと、きょうだい当事者以外も参加できる「きょうだいの集い」を計画、ホテル内のティーラウンジでの開催を呼び掛けた。

残念な事に、昨年10月、今年3月共にその計画は全て頓挫。
ネットでの配信だけでは、到底通用しない厳しさを痛感させられた。


私は幼少期を「難病者の姉」として過ごした。
いつしか、何もかもたった一人で抱え込むのが当たり前になり、困った時も、他人の力を借りる事が全くできなくなっていた。

そんな私が、きょうだい会を立ち上げる事ができたのは、4年前に出会った別のきょうだい会の代表の心強い指南があったからこそ。

だけど、そのきょうだい会を開設した事だけで十分満足し、すっかりあぐらをかいている、いわゆる「独りよがり」的な考え方が、結果的に「2年目のジンクス」を生み出しているのかもしれない。

それでも、あわてて周辺地域の福祉施設等にポスターの掲示を依頼してもムダ。
その場ではきょうだい会の存在を知ってもらう事はできても、例会の参加へと仕向けなければ、結局は何の意味も持たない。

だから今は、他の様々なきょうだい会やグリーフサポートに「一参加者」として積極的に参加。
逆の立場に立って、きょうだい会を見つめ直している。

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