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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

犯罪加害者の家族

こんにちは。

今回は犯罪加害者の家族について。

まずは先日の佐世保女子高生殺人事件から。
犯人の女子高生には、父親と亡くなった母親の他に、大学生の兄もいました。
私は今、そのお兄さんが気になって仕方ないのです。

犯人のサイコパスで猟奇的な性格、幼少期からの問題行動がニュースで話題となっていますが、
それなら、同じ家庭環境の元で育ったお兄さんは一体どうなんだろう…と疑問に思いました。
両親が優秀なお兄さんを優遇して、犯人を無意識的に冷遇していたか?
あるいは犯人が、幼少期から既に極めて特殊な性格の持ち主だったのか?

いずれにしろ、今回の事件とは無関係ですし、そもそもお兄さんは犯罪者ではありません。

それなのに…
「犯罪者の家族」という…たったそれだけの理由で、半ば人生の終了を余儀なくされるのが現状。


今回、参考として下記のリンクを掲載しました。

犯罪をおこした子供の兄弟や姉妹のケアは [ライフ]

「特定非営利活動法人 WorldOpenHeart」

「特集 加害者家族支援への道のり 負の連鎖を断ち切るために」

「“加害者”家族の現実 失われる日常、自殺、退職、執拗な脅迫…広く親戚にまで影響」

犯罪加害者の家族や兄弟姉妹をサポートする団体が、まだごく僅かながらあるのがせめてもの救いです。


それより、家族の犯罪に巻き込まれるのは他人事だと思っていませんか?

中には「えん罪」で実際の犯罪加害者家族と同様、奈落の底に突き落とされるケースは可能性は誰にでもあります。
もちろん、それで一家離散になるのも決して珍しくありません。

だから私は、今の日本政府の指針である「家族回帰」という言葉や、「家族の問題は家族で解決」といった考え方が嫌いです。
上記の主張こそ正しいと思い込んでいる以上、今回の事件のような、世間を震撼させる恐ろしい出来事は一向に後を絶たないのに。

今回、反論を承知の上で敢えて書かせて頂きましたが、私は被害者側の方を非難するつもりは全くありません。
加害者側にも少しだけ同情する点はあるものの、犯した罪を決して許す訳にはいきません。
犯罪加害者の家族と同様、被害者側の家族への入念な心のケアも必要不可欠です。

今の日本の現状では、結局はどちらの側に転じても、事件発生後は相当厳しい人生になりがちですよね。
全国各地の警察や報道関係者も、当事者の立場を考慮して仕事をする必要があるのでは?


megumi

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