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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

依存症

こんばんは☺

昨日、某大物歌手の覚せい剤所持による逮捕が、各報道を賑わせました。
残念でなりません。
ただ、今回の件は、以前某雑誌で疑惑として報道されていたので、特に驚きませんでした。

それに実のところ、禁止薬物は決して特別なものではありません。
病気の治療にも麻薬の成分が合法的に使用されていますし、今では住宅街にも及びます。
主婦を相手に闇商売している売人もいるとの事。

それより、今回の禁止薬物に限らず、アルコールやパチンコ、買い物にセックスといった「○○依存症」は、心の弱い人間がかかる病気だと思っていませんか?

私も売人から

「これは麻薬です」

と明確に言われたら、勿論、その場でハッキリと断ります。

でも、もし口上手な売人が、

「これはダイエットに有効な健康食品です」
「これは関節によく効きます」

といった言葉巧に操られたら…

ひょっとしたら、私もその誘惑に負けるかもしれません。
しかも、その相手が日頃から信用できる方だったり、気心の知れた親友なら尚更。


私が思うに、依存症になりやすいタイプの人は2つあると思うのです。

1つ目は昔の私みたいに、単純に満たされない心を埋めようとするタイプ。

私も若い頃は「買い物依存症」でした。
満たされない心を、一時的に買い物で埋めていました。

でも、決して心が満たされる事はありませんでした。

私は元々の自分らしくいられる居場所を見つけたお陰で、ようやく依存症を克服する事ができましたが、昔の私のように、いまだに心が満たされない人がどれだけいるのでしょう。

そして2つ目は、お金も地位も名誉も全て手に入れたまでは良かったけれど、本来の自分以上に器が大きくなり過ぎて、それ以上の過度のプレッシャーやストレス、トップに立ったゆえのどうしようもない孤独感に苛まれるタイプ。

そして、危険を顧みずつい手を出してしまい、いつしか自己管理ができなくなり、身近な周囲すら見えなくなる程のめり込んでしまう…

だから、依存症に陥る人達は、単純に「心が弱い」と一括りにできないのでは…と思います。


もはや、各種依存症による犯罪は、刑罰だけでは到底太刀打ちできません。
今や国全体で、各種依存症に対する施設を充実させる事が何よりも重要です。

当然ながら、日本ではまだまだ専門の病院や施設が少な過ぎます。
しかも、その大半がNPO法人や民間団体。
まずは、依存症からの克服への手助けを徹底的に充実させないと…

アルコール依存症による飲酒事故や、パチンコ依存症による幼い子どもの車中放置による死亡事故、買い物依存症による万引き…等、依存症が引き起こす犯罪は、イタチごっこのように半永久的に後を絶たないのではないでしょうか?

依存症は、日本人の心の闇が、偶然表面に出てきた問題ではないか…と思うのです。
その他にも、リストカットや抜毛症といった様々な自傷行為も同様。

機械的な対人関係を最優先した、今の日本社会のひずみではないでしょうか?


megumi

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