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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

震災孤児・遺児へのケア

こんにちは★ミ

今回は、久しぶりに多くの方に広められた私のTwitterでのつぶやきについて。

奇しくもあと数日(11日)で、あの震災から3年。
月日の流れは早いものですね…


まずは下記の記事から。

震災孤児・遺児1698人、養護施設入所はわずか2人 親を亡くした子どもたちはどう過ごしているのか|ダイヤモンド・オンライン

それに対する私のつぶやきはこちら!
東北地方の方全てがそうではないと思うけど、いまだに『身内の問題は身内で何とかする』的な考えが多いよね。
だから、ウチもきょうだい支援的な事に全く無関心だった。
身内だからって、必ずしもプラスの力になるとは限らないのに。

身内に育てられるのって、実は毒親以上に厄介だと思うよ。
傍目には孤児を引き取る健気な夫婦、家族に見られるしね。
しかも、虐待受けても孤児が悪く言われる。
精神的な虐待(モラハラ)に至っては目に見える証拠がない。
孤児本人が被害者なのに。
以上が多くの方々に広められたつぶやきですが、実はまだ続きがあります。
グリーフサポートセンター等の支援は、そんな孤児達の最後の砦。
なのに、ウチの親みたいに、お金も時間もないから、或いは甘えだからと、避けたり引き離す保護者もいるのが現実。
突出した特技のある子や余程社交的な子でない限り、その後の人生は相当厳しいのに。

だけど、孤児が何か思い切った行動をしようとすると「危ないからやめなさい!」「貴方の事が心配だから」と口にするのも、なぜかその手の保護者に多い。
よく言えば亡くなった親に対する責任感とも言えるけど、やはり自分の面子や世間体最優先だろうな

『身内の問題は身内で何とかする』…(とは言うものの、)子供は身内を選べない。
例え亡くなった親がまともでも、親戚にロクなのがいなければねぇ…
私も家族が居なければ、親戚より第三者に頼る!

私の両親も東北地方出身です。

父母双方の親戚は全員無事でしたが、あの恐ろしい映像をテレビで見た記憶は一生忘れる事ができません。

ただ、敢えてたった一つだけ苦言を申し上げますと、復興が一向に進まないのは、上記の記事とも大いに関係しているのでは…と推測します。

確かに、せっかくの多くの義援金や補助金も全く違う目的で行政に使われていたり、東北特有の寒暖の極めて激しい気候や原発の問題も大いに影響しています。
その点はむしろ同情します。


もちろん、児童養護施設での養育にも問題点はあります。

ただ…

『第三者に頼るのは甘え』

それを美談という考え方が、いまだに根強い気がしてならないのです。

例えば、震災とは全く関係ないケースですが、家族や親戚だけで判断した、あるいは抱え込んだ故に、更に問題を拗らせ、やがて社会で取り返しのつかない挫折をした人もいます。
ところが、家族にとってはとても手のかかる子どもだと思っていても、第三者の視線で判断すると、本人は至って普通というケースも決して少なくありません。

被災した子供達の大半は、よほどの事がない限り、

「かわいそうじゃないし…」


といった、前述の記事の女子高生のようなセリフは決して吐きません。
たった一人でひたすら悩みを抱え込みます。
一見、単なる家族への反抗と思われる行動でも、実は長年心の奥底に溜まったストレスの発散かもしれないのです。

幸い、今は東北地方の各地でも、グリーフサポート等、心のケアに関する支援が高まりつつあります。

多くの第三者の力を大いに借りる事は、もはや急務ではないでしょうか?


megumi

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