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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

My life

こんにちは。
今回は「私の人生」について。

先日、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが41歳という若さでお亡くなりになりました。

その後、ある生前のインタビューで分かったのですが、実は金子さん、かつては他に3人の姉弟がいました。

つまり彼もまた、「元・きょうだい児」だったのです…


私は生前、金子さんに対してはさほど好印象を持っていませんでした。

流通ジャーナリストというお仕事柄、テレビでの舌足らずな話し方を見て、

「何か胡散臭い人。
私みたいな負け組を鼻で蹴散らすような感じ…」

だと思っていました。


ところが、亡くなった後にツイッターをたどって読んでみると、相手に対する気配りができる、元々の温かい人柄が伝わってきました。

その上、前述のインタビューを読んでいるうちに、3人の姉弟を亡くし一人っ子になった後も、「あなたはあなたのままでいい」と、ご両親は、引き続き一人の人間として、自尊心を大切にして育てたのではないか…と推測しました。

もし彼が、私の家族のように「亡くなった兄弟姉妹の分まで…」と、家族や周囲から何かと比較されて育てられていたら、果たして流通ジャーナリストとして成功していただろうか…と思います。


話は変わりますが…

今、存命中なら、「きょうだい児」についてどのように思っているのかを聞いてみたかったです。

もしかしたら、

「きょうだい児は甘え」だ
と、

敢えて苦言を言っていたかもしれません。

ただ、再度前述のインタビューで、「自分の人生を生きなさい」という奥様からの言葉に、例えどんなに社会では大成功を収めていても、

「周りに合わせてしまう」
「亡くなった兄弟姉妹の人生を背負うプレッシャー」

といったきょうだい児の特性は、例え一人っ子になっても生涯消える事はない…と確信しました。


その後ようやく、「私の人生」を生きられるようになり、まさしくこれからという時に、病魔に冒されるとは…

金子さんのご冥福を、心よりお祈り致します。


megumi

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