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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

本命日で思い出す事

今日は、日頃から地元のきょうだい会を支援して頂いている団体が主催する勉強会に、直接のお礼と顔合わせを兼ねて出掛けてきた。
ネットでは既に数回やり取りをしている代表者の方と、ようやく直接お会いしてお礼を言う事ができたのがとても嬉しかった。

その上、今日の勉強会の内容が、偶然にも我が家に当てはまる事があまりにも多過ぎて…(苦笑)。

「あるある…」

終始、心の中で頷きながら聞いていた。


だけど、昨晩は珍しく早寝したにもかかわらず、寝つきが物凄く悪い等、妹の本命日前後は、やはり毎年落ち着かない。
しかも、寄りによって私の誕生日(12月31日)と近いなんて…

今から約30年前、夕方まで普段の日と同じ、テレビでドラえもんを笑って見ていた自分を突然襲った、あの慌ただしく重苦しい空気を思い出すと心苦しくなる。

小学生以下のきょうだい児は、病院内では感染症対策で止むを得ないとはいえ、兄弟姉妹の最期さえも一切見届ける事ができない。
きょうだい児も、親と同じく「家族の一員」なのに…

神様は意地悪過ぎる!

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「喪失」

明日から毎月恒例のアルバイトの準備のため、今回は心の中でもやもやする思いを少しだけ。

振り返ると、私の人生のスタートも「喪失」から。


3歳から約5年間のきょうだい児体験。
8歳で祖父と妹が相次いで亡くなった。
そして、元々の自分自身も完全に見失った。

きょうだい児、中でも単独きょうだい児は、例え障害者や難病者等の同胞者が亡くなっても、正直なところ「ホッとする」のはつかの間。
下記の一連のつぶやきのような「解離」や「フラッシュバック」的な症状や、家族からの執拗な過干渉に見舞われる等、更なる不運が何十年も続く事も。




「喪失」は、もちろん自らの意志で手離す意味も含む。
だけど、私的にはある日突然、この上なく大切な存在や宝物を、無理やり引き剥がされたり破壊されるようなもの。

私も20代前半でうつ病を患うほどの深刻なダメージを負った。
しかも、SOSも「性格の問題」として簡単に片付けられる。
好きな事が中心の日常生活に方向転換できた今も、うつ病と密かに闘い続けている。

だからこそ「喪失」体験者に対し、間違っても、下記のような言葉を言ってはいけない。

「これはあなたにとって必要な事」

「喪失」による燻った心の「火」に「油」を注ぐようなものだから。

何かと忙しい現代社会では難しいかもしれないけれど、まずは「喪失」した現実を自覚し、長い時間や年月をかけてでも、そんな自分の気持ちに寄り添うのが大切。

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誕生日と月命日

今日は、今は亡き妹の誕生日。

そして、奇しくも月命日の日。

私にとって、この日は今も心安らぐ日ではない。
しかも、よりによって午後3時頃からは、毎月恒例のアルバイトの打ち合わせ。

それでも、たった1人で言葉にできない苦しみを抱え込んでいた頃を思えば、今はこうして気持ちを書けるだけ全然マシ。
それに、気軽に話せるグリーフサポートの仲間もいる。

ちなみに本命日は12月9日。
今年はその日も、既にきょうだい関連の用事が入っている。
支援活動に必要な事とはいえ、さすがの私も少し心が揺らぐ。

グリーフによる悲しみや辛さは、結局、一生心の中に残るのを強く実感。

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