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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

「ひとりランチ会」

こんにちは。

今日の午前中、10か月ぶりにグリーフサポートせたがやの大人プログラムに参加。
そして午後からは、たった一人で「ランチ会」(笑)。

どうして一人なのに「ランチ会」というと、グリーフサポートプログラムへの参加を、両親には内緒にしているから。

今では、きょうだいの会こそ堂々と行けるようになりましたが、グリーフの会は「大切な人の死」というデリケートかつ複雑な思いが含まれているので、妹の死から30年程経過しても、いまだに堂々と公言できないめぐみさんです。

余談ですが…
その「ひとりランチ会」の様子がこちら♪





Megumi

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「途中から一人っ子になった人」

こんにちは★

まずはこのつぶやきから。

《「子供のいない人生を選択した」と、告白したのは、「女性は子供を産まなければいけない」「子供を産んでいないと一人前じゃない」といった今の日本の風潮や、「産まなかった女性達」に対する言われなき重圧から救いたいという思いがあった…》


前述のリンクでは、上記のような言葉で締めていましたが、私はどうも少し違うような気がしてなりません。
「子供のいない人生を選択した」事自体は、「途中から一人っ子」とはさほど関係がないように思います。
不妊治療を諦め、敢えて夫婦二人きりの生活を選択した女性や、充実した仕事のために独身を通している女性もまた然り。

余談ですが、その他には今は亡き大原麗子さんも、やはり両親の離婚によって弟さんと離れ離れになり「途中から一人っ子」になっています。

山口さんの場合、6歳で両親が離婚。
妹さんはお母様、山口さんはお父様に引き取られ、実家のホテルの「跡継ぎ候補」として、お祖母様の元で育てられることになりました。
その時の「家族離散」は、その後の人生に大きな影を落としていたのも頷けます。

その後、山口さんは、その「跡継ぎ」になるのが嫌で芸能界に入りました。

山口さんは、奇しくもその芸能界で大成功を収め、理解ある同業者のご主人に恵まれたから良かったものの、もし芸能界で失敗していたら、その後の人生はさらに世知辛いものになっていたに違いありません。

前述のリンクの中で、私が最も印象に残った言葉がこちら。

《特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない》


私はさすがに「血の結びつき」までは考えた事はなかったのですが、極めて「特殊な育ち方」をしているのは、小学生の頃からすでに自覚していた気がします。

『私は他の子とはどこか違う』


実は私自身、大原さんや山口さんのケースとは違いますが、妹の死により「途中から一人っ子になった人」の一人です。

妹の死後、両親が慌ててベタ可愛がりをし、高校も無理やり私立の女子高に入学させられ、何とか「最初から一人っ子」として育て上げようと躍起になっていました。

「あなたは元々病気の子供のお姉さん。
特殊な家庭環境で育ってきたんだよ。」

4年前にきょうだい会で指摘されるまで、てっきり「最初から一人っ子」だと思い込んでいました。

だけど、「最初から一人っ子」と「途中から一人っ子」は、一見同じようで全く違います。

「最初から一人っ子」は、兄弟姉妹がいないのが当たり前の環境で生まれ育っているので、親から他の兄弟姉妹と比較される事もなく、マイペースで生きられる人が多い。
だけど、「途中から一人っ子」は、兄弟姉妹がいた頃の生活を肌身で感じている上に、親による他の兄弟姉妹との比較に散々悩まされている人も多い。

すでに妹を亡くした私でさえ、その後も親からの容赦ない比較に散々悩まされ続けました。

また、「途中から一人っ子」は、幼くして家族の一員を失うという「グリーフ(喪失)」を体験しています。
そして、その「グリーフ」が、その後の人生に暗い影を落とす一因と化しているのは言うまでもありません。
私もその「グリーフ」により、その後の人生に暗い影を落としてしまった一人です。

いずれにしろ、離婚と死別との違いはあっても、「途中から一人っ子になった人」は、一般の人と同じ人生を歩むのは厳しいのを改めて実感。
もちろん、山口さんのように仕事で思わぬ成功を収めたり、大半の人達は前向きに生きているんですけれどね。


Megumi

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「残された人間」の虚しさ

こんにちは。

昨日は、今年最初の横浜きょうだいの会に参加。

だけど、参加者は主催者以外は何と私一人…
他に参加者が誰もいないのは、会話する上でやはり淋しいです。

私も今は別の会で代表を務めているので、参加者が少ない故の淋しさが凄く分かります。

さて、その主催者さんと会話した中で思ったのは、いつの時代も「残された人間」に対しての風当たりは極めて厳しいという事。
ちなみに私は、わずか8歳にして、その「残された人間」になりました。

一般的に幼くして、あるいは若くして亡くなられた人間に対しては、よほどの事でもない限り、決して悪く言われないんですよね。

「○○さんはとても良い人だった…」

と、たちまち「善人」に。

逆に「残された人間」は、家族や親戚、知人を失った事による激しいストレスに加え、その後襲われるグリーフにも一生対応しなければならないのに、特に小さな子どもに対しては何かと軽視されがちです。

「この子はご両親が付いているから大丈夫!」

だけど、そのご両親から見放された場合、あるいはご両親がグリーフに全く無関心だった場合、その子どもの将来は一体どうなるのでしょう?

しかも、運良く専門家や有識者との出会いに恵まれないかぎり、大人になっても、子どもの頃のグリーフをそのまま引きずり、その後の進学や就職、結婚にも大きな影響を及ぼしてしまいます。

私自身、5年前に偶然同じ目に遭った人と友達になるまで、完全な「孤立無援」でした。
ですから、今のきょうだい会はこの上ない有難い存在。

「残された人間」の子どもは、本当に「忘れられた悲嘆者」です。
自らの過去を自己紹介しない限り、誰も気にかけてくれません。
幼くしてこんな宿命を背負うのは、あまりにも酷過ぎます。


Megumi

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