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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

あっけない1日

今日の横浜のきょうだい会。
何とたったの…「1時間」!

代表が急きょ、他の用事が重なってしまったのが主な理由。

だけど、参加者が「常連客」同然の私1人なので、思い切って1時間にできたのであって、初参加の人が誰か1人でもいたら、代表はもっと慌てふためいただろうな…

その後は、部屋の契約時間内で例会の様子を色々とメモしたり、持ち込みのアイスコーヒーを飲みながらまったり(苦笑)。

だけど、大人のきょうだい会は、子どものきょうだい会と違い、多少ダラダラした活動でも、むしろ「ご愛嬌」かもしれない。
私も5年ほど前に初参加した時、それで一気に肩の力が抜けて、楽に会話する事ができた。

私も今では、横浜のきょうだいの会は、敢えて「開始時間ギリギリ」で例会会場に到着するようにしている。
しかも、代表の代理として、事務室に部屋の鍵を取りに行くほど。

だけど、地元きょうだいの会の代表としての自分は、横浜の代表みたいに、「開始時間ギリギリで、例会会場に到着」なんて事は…しません!(笑)

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障害者施設事件で思った事-3

昨日、久しぶりにTwitterでつぶやいたら思わぬ反響があったので、今日は改めて加筆した上でまとめてみた。


他国の各首長は、早速国を代表して、自ら哀悼の意を示しているというのに…

今回の事件は、世界各国による障害者やそのご家族、及び関係者に対する扱いの違いを、まざまざと見せつけられた。
また、そんな彼らにとって、日本は日常生活を過ごすのがいかに厄介で困難な国かを改めて思い知らされた。


ようやく首相が重い腰をあげて、今回の事件の犠牲者及び被害者の方々に対し、哀悼の意を述べたのは昨晩の事。

ちなみに、某元都知事は知的障害者の姿を見て、極めて差別的な発言をしている。
某前都知事に至っては、認知した自閉症の息子への養育費を容赦なく減額しようとしたり、介護・養護・保育関連施設には1度も足を運ばなかった。


某民放のニュースに登場した、障害者のご家族のインタビューでも同じく。
あくまでも親が中心で、自らも全盲の女性を除き、きょうだい児は1人もいなかった。
常に親の意見が最優先で、いつもきょうだい児の声はかき消される。

きょうだい児も、れっきとした障害者や難病者の家族の一員。
その上、親亡き後は、どうしても障害者や難病者の面倒を見る必要に迫られる。

それなのに、なぜ報道では、きょうだい児は必ずと言っていいほど「後回し」にされるんだろう?



前述のリンクを読む限り、高齢者施設と比べても、障害者施設が交通の不便な人気ない山奥や郊外のまばらな住宅地に多いのも、そこで働く職員の報酬が極めて低いのも頷ける。
日本の各局のニュースでも、「19名死亡」と匿名で淡々と伝えただけ。
わずかながら、負傷者の親がインタビューに応じた程度。

匿名報道はプライバシー保護のため当然として、健常の犠牲者及び被害者に対する報道と比べると、明らかに目に見えない、とても言葉では表現できない「強い差別感」が、私にもじわりじわりと伝わってくる。
「親としては(家族に障害者がいることを知られたくないとの思いから)名前を出しては困る人もいる。私個人は匿名は妥当だと思う」

実名報道は決して好ましくないとはいえ、ご家族の方でさえ、上記のような言葉を発してしまうようなこの国は、やはり「異常」ではないかと思う。



せめて追悼式典は毎年開催。
もちろん、全国のニュースでも欠かさず取りあげるべき。

最も簡単に消し去るべきではない、この上ない重大な事件なのだから。

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障害者施設事件で思った事-2

今回の相模原の障害者施設殺傷事件。
海外のニュースでも取り上げられていた。


今回の事件で、「障害者は不要」という考え方がまかり通らないか心配になった。
日頃から「障害者の人権」を声高に主張するような人達の多くは、「発達・精神・知的」の障害者に対する視線は意外と冷淡。
彼らにとって、障害者は「身体」だけだから。

また、いまだに数多くの異論があるけれど、出生前診断でダウン症等の可能性があると診断された妊婦の大半が、結果的に人工妊娠中絶を選択したのも十分納得できる。
お言葉を返すようですが、今回の事件は極めて特殊な犯行。


だけど、その一方で、障害者、特に重複障害者を抱える親やきょうだい児の厳し過ぎる現実や、介護施設に勤務する職員の待遇の悪さを再構築する必要性を示したのも事実。

現に、容疑者が衆議院議長宛てに出した手紙の文面には、上記のような内容が正確に書かれている。

それにしても、あの時なぜ、容疑者に対し丁重に対応しなかったのだろう?
異常性が見られる文面があるとはいえ、障害者の親や家族、介護施設の職員の本音が正確に書かれてあるのは事実なのだから。
それなのに、最初から全く相手にしなかったのは、言い換えれば「福祉や介護の現場で働く人の声」を明らかに軽視している。

まさしく「弱者叩き」そのもの。

最後に、その手紙の一部分を抜粋。

※全文はこちらから↓
【障がい者殺害事件】植松容疑者が衆院議長に渡そうとした手紙全文公開、「障害者が安楽死できる世界を」 : オレ的ゲーム速報@刃

”常軌を逸する発言であることは重々理解しております。
しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為と思い居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。
(中略)
障害者は人間としてではなく、動物として生活を過しております。
車イスに一生縛られている気の毒な利用者も多く存在し、保護者が絶縁状態にあることも珍しくありません。”


改めて、日本の福祉・介護に対する無理解や手薄さを露呈した、この上ない重大な事件だと強く実感。

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