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元きょうだい児です。

神奈川県央きょうだいの会・代表のブログ

「感動ポルノ」はいらない!

今回は、過去記事の続き的な内容。
【元きょうだい児です。 愛で地球は救えないのに…‐3】

例えば、長年、事ある度につい口にしていたこのセリフ。

「○○さんの状況に比べたら、私なんて全然マシ!」

実はそんな考え方も「感動ポルノ」の1つだったとは…

本来ならば、努力や苦労は決して比較するものではない。
他人から見れば、全然大した事ないように見えても、本人にとっては、この上ない努力や苦労かもしれないのだから。

もちろん、私は他のきょうだい児やグリーフ体験者よりはずっと恵まれているのも事実。
それでも「解離性障害」等、学生の頃から一般社会への進出を阻む後遺症に散々悩まされている。


中でも、私が最も印象に残った一文はこちら。
「もっと個人として見てほしい」
「障害者を社会からいないことにしちゃいけないし、見えないことにしちゃダメ」

これには私も同意!
私は目に見える障害こそないものの、妹の「代替品」として扱われ、一人の人間として認められた事がなかったので、ほぼ同じ立場にいる人間として相通じるものがある。

本来ならば、前述のような「感動ポルノ」ではなく、一般社会の中で日常生活を平穏無事に生きるのが理想。
これは障害者のみならず健常者も同じく。

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愛で地球は救えないのに…‐3

一昨日から昨日にかけて放送された、毎年恒例の某チャリティー番組。

もちろん今年も見なかった。
今では毎年、予告CMを見るだけでも反吐が出る程。

参考として、私の過去記事も。
【元きょうだい児です。 愛で地球は救えないのに…‐2】


そんな時、NHK教育テレビが某チャリティー番組の「対抗馬」として、あえてこの番組をぶつけてきた。余談だけど、その某チャリティー番組は、ちょうど地元きょうだい会の通常例会の開催日と重なる。

そこで私も、早々に来年以降の支援活動の練り直し。

いっその事、来年8月は通常例会の開催日を変更か中止にして、その代替として、某チャリティー番組とほぼ同時間内に、Twitter例会の開催をしてみたらどうか?…と思い付いた。

今年は夏季休暇前の昼夜に実施したけれど、今一つ芳しくなかったので、来年は何が何でも実行に移す!



尚、バリバラは9月2日に再放送があるので、昨晩の放送を見逃した方や録画を忘れた方はこちらをご覧下さい!凄いぞEテレ!

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新しい言葉…まだまだ。

このつぶやきを読んで、急に昔の事を思い出した。


私は数年前、ひょんなことから、自分がその「きょうだい児」と知った。

妹亡き後、長年、一人っ子扱いされる事に物凄く強い違和感を抱えていた自分にとって、この言葉との出会いは、たちまちこの上ない救いとなった。

実際、「元きょうだい児」「元々難病者の姉」と自己紹介を大幅に変更した途端、一人の人間として気にかけてくれる人や、気の合う人達との出会いが一気に増加。

もちろん、微妙に「もにょる」気持ちも、決して分からないでもない。
但し「障害児者(難病児者)の兄弟姉妹」と表記すれば「即解決」…という訳でもない。
何せ文字数が長くなり、同時に読みにくくなるから。

私も「きょうだい児」という表記を知らない人に対しては、「障害児者(難病児者)の兄弟姉妹」という意味を、できる限り丁重に答えるように心掛けている。

結局「きょうだい児」だけに限らず、新しい言葉には、常に異論反論が付き物だと思う。
当事者の一人である私としては、今後も少しずつ地道に広げていくしかない。

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