昨日、9月に引き続き、グリーフサポートせたがや主催の連続講座に参加。
最終回のテーマは「グリーフサポートとアートのちから」。
最初はDVD上映から始まって、講師の方のお話の後、ちょっとしたワークショップを体験。
その内容は、今回手渡された資料の一つである「真っ白いコースター」に、ただクレヨンや色鉛筆で制限なく自由に絵を描くだけ。
それでも、参加者全員がそれぞれ違う絵を描き、今の気持ちを素直に表現していた。
私も明るい色を数色ほど選び、自由に水玉模様を描いた。
こんな短時間でできるワークショップなら、時間に制限のある地元きょうだいの定例会でも、ぜひ一度取り入れてみたいと思った。
今回、講師の方の言葉で最も印象に残ったのは、今の日本では、業務等の効率化や日々の迅速な対応に追われ、アートやあそび等、日常生活から離れた行為は、一見ムダに見える時間と思われ、何かと軽視されているけれど、そのアートやあそびこそ、多くのグリーフ体験者にとっては最も必要で、同時に体験者へのサポートにもつながる。
また、言葉で気持ちを表したり、元々の自分自身を語るのは難しく、そんな時こそ、アートを使うと、作品を通して会話ができたり、コミュニケーションのための道具(ツール)にもなる。
そして、最も大事なポイントは、作品が上手か下手かは完全に無視して、完成した作品を尊重するとの事。
今回のワークショップの完成品がこちら。
お土産の手作りクッキーと共に。
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